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味の好みのつづき

ついに昨日給食室の皆さんに
「これからはなるべく化学調味料を使わないで調理しましょう」
と伝えました。
2月に化学調味料好きな調理師さんが職場復帰するので、
その前に手を打たなければならないと思ったのです。

料理嫌いの調理師さんには
「なんかいい塩あるなら買ってきて」
とため息まじりに言われましたが、食卓塩でも十分。
○じしおのような甘苦い旨みが加わっているものは必要ないんです。
塩は塩辛い、それでいいんです!

若い栄養士さんは
「でも○んだし入れないと味が薄いから・・・。でもそれって私の味覚の慣れですかねぇ」
となかなかするどいことを言ってくれました。


味の好みは色々あって当たり前。
各家庭で○んだしを使おうが○じしおを使おうが、一向に構いません。
でも
保育園の子供達に給食を作ることを仕事にするならば、話は別なのではないでしょうか。
保育園の給食がわかりやすい旨みばかりを提供し、
味覚のずれを助長してはならないと思います。

家では菓子パンでごはんを済ませる子供もいます。
せめて保育園ではちゃんとしたご飯を食べて欲しいのです。
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by moftn73 | 2006-01-28 20:12 | 保育園

味の好みは色々で

化学調味料の味が好きな人に、
味付けの指導をするのは難しいです。
しかもそれがかなり年上の人であれば尚更。
今までその人が培ってきた味覚を否定することになると思い、
なんとも言いにくいのです。

職場にいる50代後半のベテラン調理師さんは料理が嫌いです。
食べることにもあまり関心がありません。
体力がある、保育園経営者の親類ということで
園の給食作りを経営者から頼まれるようになり、
調理師免許は最近取ったばかりという主婦です。
そんな感じなので、
○んだしや粉末コーンクリームスープを保育園の給食でもがんがん使いたがります。
すき焼き丼を作る日に「○バラ すき焼きの素」を買ってきてしまいます。

そんなのなくても十分おいしいすき焼きは作れますよ・・・。


2月から職場復帰する
園の隣の隣に住む60代前半のベテラン調理師さんは、料理は好きみたいです。
でも○んだしや○じしおの味が好みらしく、
私も以前数ヶ月間一緒に仕事をしたのですが、とにかく何にでもそれらを加えたがります。
「味噌汁に○んだし入れた?」
って聞かれるのが本当に苦痛。
復帰してほしくないよぅ・・・。


当園でも近々定年が65歳になるそうです。
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by moftn73 | 2006-01-26 22:54 | 保育園

1月の民藝館です

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日曜日、駒場にある日本民藝館に行ってきました。

民藝館の2階テラス(?)にある小鹿田焼の大きな甕達に、
雪が積もっている姿がどうしても見たくなったのです。

今回最も印象的だったのは、
河井寛次郎作の桃色の陶磁器でした。
春を待つ気分にぴったり・・・。



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大雪で大変な思いをしている人々もいらっしゃる中、
こんな呑気に雪を楽しんでいいんだろうか。

と思いつつ、
東京では珍しい積雪に
ほのぼのと散歩してしまいました。
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by moftn73 | 2006-01-23 21:23 | こころ

中医薬膳講座~第5回

今日は薬膳講座の第5回目。実習でした。
テーマは「風邪の薬膳」です。

中医では
カゼは「風」の「邪気」=「風邪(ふうじゃ)」によって起こると考えます。
特徴としては、「風」で舞うので体の上部(口や鼻など)に出やすい、他のものと混ざりやすく複合的な病をよぶ、症状の変化が早いという3つが挙げられます。

カゼにはおおまかに分けると2種類あります。
「風寒」=「風邪(ふうじゃ)」+「寒邪」
→寒気、気の落ち込み、血行不良、サラサラの鼻水
「風熱」=「風邪(ふうじゃ)」+「熱邪」
→発汗、乾燥、イライラ、のどの痛み、ネバネバの鼻水
さらに細かく言うと、
以上2種類から「熱が体に溜まってしまうタイプ(通常はこちら)」と「エネルギーが既にないタイプ(特に体力のない人)」とに分けられます。

対処法としては「風寒」には温める、「風熱」には冷ますという方法が適切です。

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←鶏肉のポトフ
鶏スープは消化器系に優しく元気を与えてくれます。
具は骨付き鶏肉、玉葱、人参、山芋、青梗菜です。
鶏肉のみで作ったスープは保存がきき、また応用範囲も広いので、
あらかじめ時間のある時に作っておくと便利です。
今日はスープを薄味にし、
梅干と揚げにんにくのペーストを付けていただきました。


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→手前:焼き長ネギのサラダ 粒マスタードソース
日本にもカゼにはネギが良いという言い伝えがありますね。
今日は気のめぐりを良くする椎茸も添えました。
ドレッシングは白ワインビネガー、粒マスタード、粗塩、EXオリーブオイル、粗引きこしょう、クルミが入っています。

→奥:ホットりんごワイン

鍋に白ワイン、氷砂糖、シナモンスティック、陳皮(乾燥した温州みかんの皮)を入れ温めます。
スライスしたりんご(できれば紅玉)をカップに入れ、温めたワインを注ぎます。

*****
身近な食材をおいしく食べて、
引き始めのカゼを治してしまいましょう!
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by moftn73 | 2006-01-21 22:32 | 薬膳講座

あたたかい飲み物

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ここ数日、
体を温める飲み物を摂ろうと心がけています。

←これは先日義姉からもらったお酢。
京都の宮津にある飯尾醸造のもので、
「うめ紅す」と「うめ黒す」です。
お湯で割って飲んでいます。
氷砂糖が入っていているので飲みやすいですよ。
鮮やかな見た目からも
なんだか心がほわ~っと温まる感じ。


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→こちらはホットワインミックス。
長野のサンクゼールのものです。
温めたワインにこのミックスをほんの少し加えるだけで、あっという間にスパイシーなホットワインのできあがり。
他のメーカーのミックスも試しましたが、
ここのが一番おいしかったです。

ビールもコーヒーも好きですが、
最近あまり体が欲しません。
体が冷えているサイン?
最近は仕事から帰ってまずホットワインを飲んでいます・・・。
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by moftn73 | 2006-01-16 22:23 | 食べ物

薬膳講座~その4

日曜は薬膳講座の4回目でした。
テーマは「病因・病機/診断学」です。

中医学では
病気はからだの「気(生命力)」と「血(流れ)」のバランスが崩れて起こるものと考えます。

以前は
「風邪は万病のもと」と言われましたが、
今は「瘀血(おけつ)は万病のもと」だそうです。
瘀血(おけつ)とは血液が汚れて粘りが出てきて、
古くなった血液が血管の一部に滞った状態のこと。
脳血管障害や動脈硬化、糖尿病といったいわゆる生活習慣病だけでなく、
子宮内膜症、子宮筋腫、胃潰瘍も瘀血(おけつ)が原因になっていると言われています。


病気の診断基準は望診、聞診、問診、切診という四種類に分かれます。

望診は視覚での診察です。
精神状態や舌、顔色、皮膚、体型、排泄物などを観察します。

聞診は患者さん、あるいはその家族との問答による診断です。

問診では熱いか寒いか、汗は出るか、睡眠状態などについてを聞きます。

切診は脈診と触診があり、
脈診は脈が細い、硬い、浮いた感じになっているということを、
触診は皮膚や病気の部分を触ってその状態を診ます。


舌には血脈がたくさん流れているので、症状が表れやすいとのこと。
女性は生理痛がひどい時、血が滞るため少し黒ずむそうです。
また酒好き、味濃い目好き、脂っこい物好きの人は、コケが厚くて少し黄色味がかった舌になるらしいですよ。
さらに、
消化器系が弱まると、舌も水太り状態になり膨らんで白っぽくなったり、
冷え症だと紫色っぽくコケがところどころ剥げていたり、
疲れがたまると赤みがかったりと、
舌もよ~く見ると色々あるのです。

皆さんも毎日鏡の前で
「舌の大きさ(大きすぎないか、痩せていないか)」
「色(ピンク色か。赤みが強くないか。白っぽくないか。)」
「コケの量(薄く付いている程度か)」
「舌の脇に歯の跡がついていないか(舌が膨らむことで跡が付く)」
といったポイントを押さえて、チェックしてはいかがですか。
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by moftn73 | 2006-01-15 23:52 | 薬膳講座

薬膳講座~その3と保育園研修

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土曜の午前中は薬膳講座の第3回目。
テーマは「季節の薬膳」でした。
今回は実習形式です。

←春の薬膳
*アサリと春野菜のごま風味粥*
浮き足立った春の気分を落ち着かせる優しい味です。
乾燥した菊花が薬効成分高し。


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→左奥・夏の薬膳
*香味野菜のサラダ*
豆腐の上にナス、トマト、きゅうりが飾ってあります。
ソースは豆板醤がベースになった辛口酢醤油で、茗荷とらっきょう漬けのみじん切りも加えました。

→右手前・秋の薬膳
*芝エビとブロッコリーの黄精炒め*
玉葱、白きくらげ、鶏骨スープも加えた
潤いたっぷりの炒め物。


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←冬の薬膳
*補陽四物鶏湯*
鶏肉を四つの漢方、生姜、ねぎと一緒に煮込んだもの。
煮ている時から体が温まる~。


このまま薬膳講座に出ていたかったけれど、
残念ながら午後から保育園の職員研修に行かねばならず、泣く泣く早退・・・。




こちらでは某大学教授の
「これからの保育所の役割として、親教育が重要」というお話を聴きました。
あるアンケートでは子育てに負担感を感じる親は9割で、
その理由として「自分の自由時間が奪われるから」というのが最も多かったそうです。
親子関係は合理化も効率化もできない、とっても手間暇かかるものです。
でもそこに人の生きる意味をみつけることだってできるはず・・・。

親の利便性のみを考えた少子化政策では意味がないと改めて感じました。
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by moftn73 | 2006-01-15 22:37 | 薬膳講座

ぼやぼやな大人

成人の日だった今週月曜、
既に成人になって7年経っている私は
のったりとした休日を過ごしました。

***
昼過ぎに神保町へ出かけ、古本屋めぐり。

1960~70年代の料理本の材料には、化学調味料が明記されていることが多いです。
お菓子ではデコレーション重視のバターケーキも特徴的。
また全体として作り方の文章がとても丁寧です。
細かく書いてある、という意味だけでなく、文章がおっとりとしています。
「・・・するのが好きな方もございます」といった感じ。
読んでいるこちらまで優雅な気分になります。

狭い店内で1人ふんふんと鼻息荒く料理本を読み荒らし、
結局中国の食文化の本を一冊だけ買って帰りました。

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その後、沼部の友達の家で新年会をしました。
鍋を囲んで熱燗をゆるゆる飲んで・・・、
大人になったもんです。
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by moftn73 | 2006-01-12 20:40 | こころ

プラネタリウム

22年ぶりにプラネタリウムへ行きました。
前回は幼稚園の遠足で、
今はなき渋谷の五島プラネタリウム。
今回は女子2人の新年会という名目で、
池袋のサンシャイン屋上にあるスターライトドーム満天です。

私が見たプログラムは「東儀秀樹 宇宙を奏でる」というもので、
雅楽の流れる中、美しい星空や自然を眺めてとてもリラックスできました。
隣りのオジサンは途中からいびきをかいていて、
ちょっと気になったけれど・・・。

ここのプラネタリウム、
夜7時からのプログラムではオーロラとアロマテラピーが楽しめるそうです。
家の近くにあれば、仕事帰りに行くのに~。
なんでうちの近くにはプラネタリウムがないのかな~。

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夕飯は
生まれて初めてのスープカレー。
具は鮭、岩海苔、じゃが芋(揚げてある)、人参、オクラ、カボチャ、ナス、しめじです。
岩のりとスープカレーが不思議とよく合います。まるで中華そばの海苔のよう。

ごはんも具もてんこ盛りで、
とてもおなかがいっぱいになりました。
そして体が温まったぁ。
寒い北海道で流行るのもわかる気がします。
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by moftn73 | 2006-01-08 18:15 | こころ

今年初仕事

今日は仕事始めでした。
で、
初日から落ち込んだ・・・。

パートさんのつらかった今までの人生について何度も聞かされ、
「あたしみたいに頑張って働いても、結局貧乏人は貧乏で終わるのよ」
と言われ、苦笑いするしかありませんでした。
でもこのパートさん、
そんな自分を不幸のヒロインに仕立て上げ、
色んな人に仕事の手を止めてまで話ができてしまうという点、
幸せな性格だと思います。

パートさんは昨年末、
園長先生ともめて退職することになったのですが、
それに関してあるベテラン保育士さんは
「○○さんをやめさせないでって署名集めて、園長に渡してあげる」と言っていました。
裏であんな迷惑がってるのに良く言うよ~。
こんな表と裏を使い分けなきゃいけないここの園の社会が、
たまに喉から変なものが出てきそうなくらい嫌になります。

その他、
今日は自分の料理の腕と味覚、仕事の仕方にも疑問を持つことがあり、
「果たしてこの仕事、今年一年続けていけるか?」
となんだか自信を失ってしまいました。
一緒に働いてる女の子にそのことを言ったら、
「奇遇ですね。私も今日はそんな気分です・・・。」
と返されました。

はぁ・・・。
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by moftn73 | 2006-01-04 19:13 | 保育園